さよならトラック
- 2023.02.20 Monday
- 07:59
昨日は某霊園へ
四十九日と納骨を家族のみで済ませました
8月27日路上復帰
この時入院していた病院の近くを通りエンジンも無事かかり走れたので明日見舞いに行くかなと思った
次の日午前中嫁と母親が医師に呼ばれ
もう手術する体力はないとのことで早いうちに家族をと呼ばれ昼に一人で向かう
酸素マスクをして何か言いたそうだが声が小さく聞き取れない
意識はハッキリしていたが腹痛を訴えるも手術もできないので耐えるしかない
最後の言葉は「今何時?」
2時だと伝えると「あ〜」と
その後ナースコールボタンを必要に気にしだし容体が悪化
親父が真っ黒な血を吐血する姿を見るとは思ってもいなかった
親の死に目に会えてよかったとかよく言うが何のことだかわからない・・・
兄貴がもうすぐ来るからちょっと待ってくれの言葉も虚しく
8月28日 享年86歳
俺一人の前で天国へと旅立つ
エンジンかかりひと段落したので入院から帰ってきても生活できるように実家のことやろうかなと思っていた矢先
車ばかり夢中でやっていて帰ってくるだろうと思い込み見舞いにも行っていなかったことに後悔
あと何日か前に行っていれば最後に何が言いたかったか聞けたかと思うと・・・涙が止まらない
8月31日 家族葬ホールで家族だけで葬儀すませ
K住職のはからいでVIP霊柩車で火葬場へ
もう12年前くらいか?
親父にもよく手伝ってもらったな
亡くなってから車触る気も無くなり落ち込んでいた
仕事しないわけにもいかないし墓や仏壇やら名義変更などやることは山積み
世間的に考えると親父が亡くなったのに車いじってるのは気違いだとか狂ってるだとか思われるだろうなと
今年タイム出してもう辞めようかと思っていたが、こんな心境ではもう辞めようかなと
K住職と嫁と3人で食事に行ったときにそう伝えると
「そんなの関係ないよ」「今やらなかったらもうやらないでしょ」「一生後悔するからやれと」二人に後押しされ
そうだよな何で弱気になっていたんだろうか?複雑な気持ちだが再開することに
待っていない人もいると思うが俺が走るのを楽しみにしている人の為に頑張ってみます
親父もそう思っているだろうと思うしかありません
勤勉で真面目なサラリーマンの親父でした
兄貴も俺も迷惑ばかりかけた事もあったが一度も怒られた記憶もない
逆に家族の関係が上手く行っていなかった時は俺が悪いんだと言っていたのを思い出す
仕事に追われ裏に住んでいるのにあまり顔も出さず
唯一の親孝行と言えば孫の顔を見せられた事と10年程前に長野へ家族旅行に連れて行ったことしかできなかったか・・・
何年か前に親父が「俺が死んだときは家族だけでやってくれ」と
本人の意向で密葬ですませましたので香典などは一切受け取りませんので結構です
何で言ってくれなかったんだとか水臭いとか言う人がいるかもしれませんが
そういう面倒くさいこと言う人とは一生付き合いませんので
あまり思い出したくも話したくもないことなので今後付き合うかたは今日のブログで察してください
涙でキーボードが見えない